ヒロキンブログ

将棋好きの日々の雑記

【将棋】藤井聡太のここがすごいについてまとめてみた

こんにちは!

 

今回は今将棋界で注目をあ浴びている藤井聡太七段のすごさについて紹介しようと思います。

 

プロフィール

 

藤井聡太七段(2018年8月時点)

2002年7月19日生まれ

愛知県瀬戸市出身

杉本昌隆七段門下

2016年 四段

2018年 七段

棋士番号 307 

棋戦優勝 1回

通算成績 87勝15敗(0.853)

 

最年少記録更新

これまでの最年少でプロになった記録は

加藤一二三九段の14歳7ヶ月が最短でした

藤井四段(当時)はこの記録を大きく更新し13歳2ヶ月で四段になりプロ入りをはたしました

 

正直はやすぎです

 

 

これまで中学生でプロ棋士となった人物としては

加藤一二三九段

谷川浩二九段

羽生善治竜王

渡辺明棋王

の四人です

いずれも数々のタイトルを獲得した実績のある人たちです

中学生でプロ=将来タイトルをとる獲得する

といっても過言ではないと思います

これだけでもすごいのですが藤井七段のすごさはこれだけではありません

つぎに説明します

 

プロデビュー後11連勝、連勝記録29連勝

渡辺棋王以降の中学生棋士とあって当初から注目をあびていましたが

プロデビュー後王将戦1次予選で小林裕二に勝ち11連勝の記録を塗り替えました

ここまでくればいつか負けるかと思いきや

あれよあれよと29連勝!

プロの将棋の世界では勝率6割を超せば1流といわれる中でこの記録はすごいです

プロデビュー後はベテランの棋士と対局する可能性が低いことを考慮してもこの記録は大変すごいものです

 

詰将棋解答選手権チャンピオン4連覇

 

すごすぎです

これまで詰将棋が得意なプロ棋士といえば宮田敦史六段でしたが

藤井七段はそれをおさえての4連覇

ちなみに下が第15回詰将棋解答選手権の結果です

【参加棋士の成績】
1位、藤井 聡太六段100点(145分)
2位、宮田 敦史六段94点(180分)
3位、及川 拓馬六段82点(180分)

注目なのは100点というところ

この大会では90分以内に39詰以内の詰将棋を5題解くことを1ラウンドとし計2ラウンド行います

特に最終問題の10問目はプロでも激ムズといわれる問題です

それを満点でクリアする藤井七段すごすぎです

藤井七段の対局を見ていても終盤の切れ味がすごく谷川九段を彷彿させるような将棋です

やっぱり藤井七段の最大の持ち味は詰将棋から得られる終盤の力だと思います

 

 藤井聡七段の今後について

羽生竜王以来の伝説的な棋士であることは間違いないと思います

タイトル獲得は間違いないと思います(早くても2、3年以内に)

羽生竜王が達成した全タイトル獲得という記録も藤井七段なら可能かもしれません

ただ現在は若手の実力が上がっていたり叡王戦といった新らしいタイトルがでたため難しくはなっています

個人的には屋敷伸之九段の18歳で棋王を獲得した最年少タイトル保持記録を塗り替えてほしいなとおもっています

 

今日はここまで!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書 532)

藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書 532)