ヒロキンブログ

将棋好きの日々の雑記

【竜王戦】第31期竜王戦 深浦九段VS広瀬八段

 こんばんは

 

今回は第31期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局 深浦九段VS広瀬八段の対局を紹介します

対局について

一局目:深浦九段の勝利

二局目:広瀬八段の先手番、深浦九段の後手番

深浦九段が勝てば竜王戦への挑戦が確定の今回の対局

今期の竜王戦は羽生竜王の通算タイトル100期がかかっているため注目の対局です

100期目を竜王でかざればマンガの主人公みたいな展開と思ってます。

そんな感じで次は将棋の内容について

 

対局内容

 

 

戦型は矢倉

やっぱりタイトル戦の矢倉には感慨深いものがあります

最近は角換わりが非常に多いので

 

矢倉とはいっても広瀬八段が5筋に飛車を転換し桂馬2枚使って5筋へ攻撃力抜群の攻めを繰り広げ局面は中盤から一気に終盤に

お互いの玉も非常に守りが薄いので一手の価値が高い将棋になりそうです

 

私が深浦九段だったらこんなごりごりな攻めをされたら気持ち的にまいりそうです(笑)まぁ、深浦九段はプロの中でも受けのプロ、今までに何度も逆転勝ちをおさめているのでその点を踏まえてみるのもおすすめです

 

93手目▲6四馬以降、深浦九段の攻めが止まりません

広瀬玉は左右から挟み撃ちにされ中段玉に逃げるも相手の持ち駒も豊富で逃げ切ることは難しそう

と、思いきやここから広瀬八段の粘りが始まります

お互い秒読みになりお互いに詰むや詰まざるやの攻防が繰り広げられます

結果は232手で広瀬八段の勝利

 

感想

まれに見る熱戦でした!

秒読みの中で将棋はやっぱり見ていて迫力があるものだと改めて感じました

深浦九段の粘りも見ごたえの一つでしたが232手におよぶ対局を制した広瀬八段はさすがです

次の対局は9月6日(木)に行われます

 

 

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